
比丘尼山横穴群の画像4
こちらの記事内でも書いている、源頼家の妻だった若狭局が尼になって住んでいた場所と言われている為、名前の由来として比丘尼山になりますが、そこに横穴も多数あったみたいです。今ではその穴については、1つを残して全てを埋めてしまった為、近場の吉見百穴の様な形で見る事は出来ないのですが、規模に多少の差はあるかもしれませんが、同様に多数の横穴があったみたいです。
画像1の左に、これ?と言う感じで人が上る事が出来る場所があるのですが、そちらの結構きつめの斜面を登っていくと、見る事が出来るのが画像3の横穴でした。こちらの地主さんに色々とお話を聞くことが出来たのですが、この場所は私有地なんですよね。観光として紹介をして良い物かどうか微妙な気もするのですが、それよりも、もの凄く大事な点がありますので、そちらを以下に紹介をしておきます。
ZENRINの地図が間違っている
スマホなり、パソコンなり、どんなサイトを使っていても良いのですが、大本のマップを提供している会社はZENRINになります。カーナビでもそうですね。私が使っているのは違う。と言うケースはほぼないと思いますが、そちらで表示をされている地図情報は誤りです。
前に串引沼を訪れた際に、地図情報だと比丘尼山横穴群の横を通り過ぎる。と言う形になっていたのですが、実際に比丘尼山横穴群を訪れてみて、地図に間違いがある事に気が付きます。
せっかくだから、地図を文字で説明
車で訪れる人はどこかの車を停めても良さそうな場所で車を停めて徒歩で行くのが理想的になるかと思いますが、言葉で説明をするとしたら、證大寺の地図から紹介をするのが分かりやすいと思います。
下に證大寺の地図を掲載しているのですが、その地図で言えば證大寺の右側に水が有り、上から右にかけて大きめの道路が通っているのですが、その中間点辺りに細い道があるのが見て貰えば分かると思いますが、その細い道を行った所に突き当たりに山があるのですが、そこを右に歩けば、すぐに画像1の案内版を見つける事が出来ます。
横穴を見つけた時には、ちょっぴりと感動をする
生えている木に捕まりながらではないと上るのはしんどい位の急斜面となりますので、靴はそれなりの靴を履いてきた方が良いでしょう。夏場などでサンダルとかでは、結構危険です。複数人で行く場合には、一人が登り切った後に、あるいは下りきった事を確認してから順番に上り下りをした方が良いと思います。そんな急斜面となりますので、本当にちょっとしたレベルですが、ちょっぴりとした冒険をした気持ちになり、横穴を見つけた時には、お!となります。本当に時計で計測をしたら、恐らくは1分半程度の時間になるかと思いますが、これか!と言う気持ちになりますね。
非常にローカル度合いの強いスポットになり、地元の人のほとんどが訪れた事がない場所になるのですが、原因の一つに上記でも取り上げている地図情報が間違っている事が原因としてもあるのかな?と思います。後は私有地になっているのと、車をちゃんと停める為に作られている駐車場が特に近場にない点ですかね。
私は地図情報を頼りに行き、地主に違うよ。と注意をされた事がきっかけで、地主さんが場所の紹介をしてくれたりしたので、良いよそこらに停めて。と言う事で解決をしましたが、えらい迷惑を掛けてしまいましたね。申し訳ございませんでした。
撮影をしてきた画像

比丘尼山横穴群の画像1

比丘尼山横穴群の画像2

比丘尼山横穴群の画像3

比丘尼山横穴群の画像4
比丘尼山横穴群の紹介をしている他サイト
以下で紹介をしているサイト管理人様は、どちらも2018年、現在時点でもサイト更新をされているみたいで、何だか少し嬉しかったです。古墳好きと、公園が好きな釣り人の方のサイトになります。どちらも現役で更新をしているのが凄いです。来年、おっさんも頑張って更新を続けている事を願います。
比丘尼山横穴群の地図(上で行き順を説明)
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