チンギス・ハンの漫画をまとめてみた

チンギス・ハン

チンギス・ハン

チンギス・ハンを題材にした漫画ってありそうで、あまりないんですよね。三国志を題材にした漫画は多いですし、戦国時代をテーマにした漫画も数多くありますが、ことチンギス・ハンについては、どうにもイマイチとなっていて、短命で終わる漫画が多く、巻数としても中途半端で終わっているケースが大半です。と言いましても、サンプルケースがあまりないのですが、知っている限りのサンプルケースの作品を紹介しておきたいと思います。

チンギス・ハーン(横山光輝)

十二世紀、モンゴル高原には、多くの異種族の遊牧民が住んでいた。一つの部族はいくつかの同族が集まって、集落を作りくらしていた。各部族は、水と草を求めて、互いに争いをくり返していた。広大な土地に暮らしながら、互いに略奪や殺戮を繰り返す遊牧民達…そして、モンゴルの偉大な英雄チンギス・ハーンの物語が始まる。※秋田書店刊ハードカバー版を分冊しています。

三国志が一番有名だと思いますが、その他、山岡荘八の作品も多数手がけていますし、歴史物全般の漫画を多数書いている横山光輝先生、実はチンギス・ハンについても書いていました。横山作品の中でもあまり知られていない作品となりますね。

極々スタンダードな作品となっていて、モンゴル統一までが中心で、モンゴルを出るのは最後の方になります。実際の史実に基づいている内容となっているのが、いかにも横山作品なのですが、こうして読んでみると、ユーラシア大陸を征服した大モンゴル帝国も、チンギス・ハンの時代では、そこまでだったのが分かります。

チンギス・ハンの漫画の入門編みたいな形になると思いますが、チンギス・ハンを漫画にすると、何故か概ね義経=チンギス・ハンと言う説を採用した上での漫画が多くなりますので、まずは裏を楽しむ為に表を知っておく必要がありますので、チンギス・ハンの事を、そもそも良く知らない人は、まずは読んだ方が良いと思います。


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ホライズン(岡田卓也)

1173年モンゴル高原、タタールの猛将を討ち取る少年の姿があった。モンゴルの族長イエスゲイの息子・テムジンである。勝利の宴のさなか、イエスゲイの氏族の独行を苦々しく思う氏族たちは、恐るべき陰謀を話し合っていた。それは、後継者であるテムジンの暗殺だった!!

なんや、これ!?と言う形で終わった作品でした。恐らくは打ち切りかと思いますが、チンギス・ハンになる前、テムジンの時点で作品終了となりました。ホライズンは英語で、地平線とか水平線と言う意味になりまして、ユーラシア大陸を制覇した大モンゴル帝国の礎を作ったチンギス・ハンには相応しいタイトルとなるのですが、どちらかと言えば、バトルシーンに重きを置いていた作品となっていて、チンギス・ハンを読みたい人から見たら、そこじゃない感が強かったのかもしれません。

全部で3巻で終了となってしまっている作品となりますので、判断をし辛い部分があるのですが、テムジンを主役にして、出すとしたら、ボオルチュだと思うのですが、ボロクロを出す辺りの渋さよ。そして、歴史的にも、何だ、これ?と言う部分については目を瞑っても良かったのですが、そこの辺りのセンスが、ちょっと自分のセンスとは違いましたかね。

チンギス・ハンを扱った漫画自体が少ないのですが、かつてこれほど、イエスゲイにスポットを当てた作品があっただろうか?まだまだ探索中となりますが、ちょっと見た事がないケースでしたね。


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ハーン ‐草と鉄と羊‐(瀬下猛)

蝦夷地に住んでいた源義経は、兄・頼朝から追われていた。船に乗り込んで逃げようとしたが、その船は難破、着いた先はだだっ広い大陸。彼は復讐に囚われた人生を捨て、新たに生きることを決意した。裸一貫! 土地、人種、しがらみ。義経はすべてを飛び越え、曲者だらけのユーラシア大陸を駆け廻る! そして人類史最大の支配者になることができるのか!?

少なくとも、このページを作成時点では連載中となっている作品となっています。源義経=チンギス・ハン説が採用をされている作品となっています。歴史的な事で言えば、はっはっは!

久しぶりのチンギス・ハン漫画になりますが、絵柄もグッドとなっています、連載をされている媒体もモーニングと言う事で、読者層にもかなりマッチをしている部分があると思います。モーニングであれあb、派手なバトルシーンで食い付くよりも、重厚なストーリーで引きつける事が可能だと思いますし、今の時点では連載も好評となっていますので、長期連載も見えてきていますね。ちなみに巻数で言えば10巻を超えたら、長期連載が自分の基準となります。

前提条件として選ぶ余裕がある程、チンギス・ハンの漫画がある訳ではないのですが、暫定首位の漫画と考えて良いと思います。


ハーン ‐草と鉄と羊‐(Amazon)
ハーン ‐草と鉄と羊‐ 1巻(ebookjapan)

王狼伝(三浦健太郎・武論尊)

ベルセルクの三浦健太郎と作家としていくつもの作品を手がけてきた武論尊の作品となります。武論尊については、個人的には放り投げる癖や、いくらなんでも無茶をしやがるぜ。と言う印象が強いのですが、案の定のワールド展開となっています。

義経=チンギス・ハン説を採用しているのですが、主人公でしょ?と言う形で最初に登場をしている人物は別の人物で、しかも、その子供の名前があれで。と言う事で、覇roadで存分に見せてくれた、武論尊の歴史のそこをいじってしまいますか?先生!?と言う展開になります。

歴史をどういじるのか?それが作家の創造性にかかっているのですが、全うないじりかたではなく、ぶっ飛んだ形になっています。ある程度、歴史を重視する人には不向きだと思いますが、ぶっ飛んだ展開を楽しみたい人にはグッドですね。

最後の方が、腹を抱えて笑ってしまいましたね。そりゃー、ねーだろうよ。と思えるのですが、もう武論尊は、これで良いんですよ。覇roadは三国志を題材にしているのですが、そこそこ、それなりに忠実っぽく動いていて、お?面白いぞ。と思っていたのですが、皇帝をぶった切って、一部が終了となり、二部は速攻で終わりました。人気になって面倒くさくなった、武論尊がぶん投げた瞬間ですね。


王狼伝(Amazon)

チンギス・ハンの漫画で読むべき作品の結論

史実ベースの作品を探している人であれば、『チンギス・ハーン(横山光輝)』のみとなっています。義経=チンギス・ハンを採用しているケースであれば、『ハーン』が良いでしょう。選択肢が現時点ではあまりないのですが、ちょぼちょぼと探して追記をしていきたいと思います。

※他にもチンギス・ハンをテーマにしている漫画作品がありましたら、コメント欄を通して教えて頂けましたら幸いです。小説を入れましたら、結構な数になりますので、読んでから紹介をするには膨大な時間を要する為、現在は検討をしていません。

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ちょっと高い飲食店のおばちゃんに、「あたなは大器晩成。50過ぎてから成功する!」と言われました。だから、今は凄く頑張ってもロックが掛かっていて、そのせいで、突き抜けられない。と自分に言い聞かせています。写真はジャワ原人ですが、目が二つで、耳があって口があるので、大体こんな感じです。笑うとオダギリジョーに少し似ていると言われました。イケメン説が浮上しています。