大前提ですが、こちらのページはこれからプレドニンを飲み始める予定の方であったり、まだ飲み始めて日が浅い人に向けて書いています。医学的な知識が別段ある訳でもなく、あくまでも1年以上と言う期間を超えて、それなりに飲んできて、感じた副作用の紹介です。必ずしも自分に当て嵌まる訳でもないですし、それは多分、プレドニンとは関係ないよ。と言うケースも当然ながら含まれている可能性もありますので、予め注意して下さい。
自分と比較して、この人は量が多そうだから、自分にはここまでの副作用は出ないだろう。と言う形で傷を舐めるのも良いですし、自分の方が多いな。と思えるのであれば、覚悟をして頂くのにも良いかもしれないですね。活用については、好きにして下さい。
では、始めましょう。
ステロイドパルス療法を2019年7月に行って以降、ステロイド薬の代表であるプレドニンの服用をして、無事に1年以上が経過をしました。具体的な病状は伏せておきたいと思いますが、自己免疫疾患系です。ステロイドパルスの時点で医学的な知識が必要な仕事をしている方であれば、分かる人は分かるでしょう。
プレドニンは幅広い症状に使われているのですが、一概には言えないので、あくまでもアラフォーのおっさんが使った結果の副作用になります。当然ながら副作用には個人差もありますので、必ずしも当て嵌まる訳でも何でもないですし、そもそも服用している量にも当然左右されます。
ちなみに、ステロイドパルス療法の後には、50ミリから始まり、8ミリまで落とし込んだ時期があったのですが、界王拳2.5倍で20ミリに戻した時点で飲み始めて一周年を迎えました。
他の人達の含めた平均が分からないのですが、飲み続けた量としては、結構多い方なんじゃないでしょうか?上には上がいますが、おっかねーよ。。マジでおっかねー事が書かれていて、ちょっと私には早すぎたのではないか?と思える事もあったりなかったり。
ちょっとコミュニティに書かれている内容となりますので、引用とかはしない方向になりますが、プレドニンの副作用と戦っている人達と交流をしたい方には、今の時点で一番活発な交流が行われているのは、mixiのコミュニティになります。
mixiとか、最高に懐かしい響きですよね。年齢的にもアカウントはあるし、放置していたのですが、そうしたコミュニティがある。と言う事を知りまして、早速参加をさせて頂き、長期的に服用をしている方の書き込みなどを拝見させて頂きました。
10年超えのプレドニンのパイセンが、時折見かけるのですが、半分位の確率で足を折っている。と言うのがシビアですね。個人的にも一番恐れているのが、大腿骨頭壊死になります。すでに膝が痛いですからな。
誰かに相談をしたり、色々な感想を聞きたい方は上のmixiのコミュニティを見れば、それで大丈夫だと思います。
取りあえず、一般的に言われている副作用について引用をしておきます。
プレドニンの副作用
副作用は?
ステロイドの主な副作用とその対策について示します。これらの副作用は、みなさんに認められるものではなく、疾患、薬の量、内服期間などによりさまざまですので、自己判断はせず、主治医と相談するようにしてください。1. 易感染性
体の抵抗力(免疫力)が低下するために、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。投与量が多い間は、感染予防の薬(バクタ配合錠など)を飲むこともあります。日頃は、手洗い、うがい、マスク着用、人混みを避けるなどの一般的な注意が必要です。2. ストレス時には要注意
骨がもろくなり(骨密度が減少し)、圧迫骨折や大腿骨頸部骨折などが起こりやすくなります。予防薬として骨を守る薬(ビスホスホネート薬)を内服します。3. 糖尿病(ステロイド糖尿病)
糖を合成する働きを高めるため、血糖が上がります。投与量が多いほど血糖は上がるので、特に投与量が多い間は、食事療法による予防が大切であり、薬による糖尿病治療が必要な場合もあります。4. 消化性潰瘍(ステロイド潰瘍)
消化管粘膜が弱くなるため、潰瘍ができやすくなります。胃酸分泌を抑制する薬や胃粘膜を保護する薬を予防的に内服します。5. 血栓症
出血を止める働きをする血小板の機能が亢進するため、血管の中で血液が固まってしまう血栓症が起こりやすくなります。予防的に血をサラサラにする薬(抗血小板薬)を内服します。6. 精神症状(ステロイド精神病)
不眠症、多幸症、うつ状態になることがあります。軽度のことが多いですが、よくみられます。ステロイド薬の減量により後遺症なしに改善します。7. 満月様顔貌(ムーンフェイス)、中心性肥満
食欲の亢進と脂肪の代謝障害によりおこります。ステロイド薬の減量により改善します。カロリー制限など食事に注意が必要です。8. 動脈硬化、高脂血症
動脈硬化を促進し、コレステロールや中性脂肪が高くなることがあります。食事に注意し、必要であれば、コレステロールや中性脂肪を下げる薬を内服します。9. 高血圧症、むくみ
体内に塩分が溜まりやすくなるために起こります。塩分を取りすぎないようにします。10. 白内障(ステロイド白内障)
白内障(視界が白く濁る)の進行を早めます。長期に内服する場合は眼科での定期的検査を行い、必要であれば点眼薬で予防します。11. 緑内障(ステロイド緑内障)
眼球の圧力(眼圧)が上昇する(緑内障)ことがあります。自覚症状はほとんどなく、眼圧を測定する必要があります。ステロイド薬投与後、数週間以内に起こり、ステロイド薬の減量・中止にて改善します。12. 副腎不全(ステロイド離脱症候群)
ステロイドホルモンはPSL換算で2.5~5mg程度が副腎皮質から生理的に分泌されています。それ以上の量のPSLを長期に内服した場合、副腎皮質からのステロイドホルモンが分泌されなくなります。そのため、急に薬を飲まなくなると、体の中のステロイドホルモンが不足し、倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下などの症状が見られることがあります(ステロイド離脱症候群)。自己判断で急に内服を中止しないように注意が必要です。13. ステロイド痤瘡(ざそう)
にきび」ができやすくなります。ステロイド薬の減量により改善します。14. 大腿骨頭壊死(無菌性骨壊死)
大量投与でごく稀に起こることがあります。多くの場合、ステロイド薬投与後、数ヶ月以内に、股関節の痛みで発症します。早期発見が大切です。15. その他
増毛、脱毛、生理不順、不整脈、ステロイド筋症、などが見られることがあります。いずれもステロイド薬の減量により改善します。
外見的な要素で言えば、一番代表的なのは、ムーンフェイスですね。10ミリ以上を服用している時には、出ましたね。言っても、月毎に服用をする量が結構頻繁に変わる事が多かったのですが、一番安定して飲んだが20ミリで、こちらは20ミリ固定で3ヶ月以上、服用をしていたのですが、しっかりとムーンフェイスで顔に肉が付きました。
大体、ムーンフェイスについては出る人と出ない人に体質的な差があると思いますが、一ヶ月から二ヶ月で出るか出ないか?はっきりとするのかな?と思います。
初期のパルス療法からのプレドニン服用でも、しっかりと一ヶ月程度で症状が出てきましたね。食欲の増加と言うのも、しっかりと出始めたのですが、体重と言う数字だけで言えば現状維持を保っています。これって、結構凄い事だと思いますが、精神的には軽く厳しいです。
脂肪が特定の箇所につきやすい。と言う事で言えば、バッファローアームと言われている、肩の部分に集中的に脂肪がつく症状もあるみたいですが、個人的には、それは症状として出ていないですね。
なっていないので、軽口になるのですが、ムーンフェイスとバッファローアーム。どちらか一つ、どうしてもなる。と言うのであれば、どう考えてもバッファローアームを希望しますね。何だか名前が100万パワーでハリケーンミキサーを出せる気持ちにさせてくれますからね。
あくまでも人によりますが、10ミリを切ると、この後に後述する副作用についても、かなり改善をされました。ムーンフェイスについても10ミリ以下になり始めると、本当に顔についていた肉が勝手にそげ落ちていきましたね。
20ミリラインで発生した副作用
50ミリとか40ミリとかも服用をしてたのですが、一ヶ月単位で言えば、その量は服用をしていないので、量と期限を言えば、何とも言えないです。あくまでも私が先生から言われた事になるのですが、50ミリを一ヶ月服用したら、それなりに死ぬらしいです。怖い事をおっしゃる。と言う気持ちでした。
ただ、20ミリに関しては、数ヶ月単位で服用をしたので、ここを線引きにして、発生をした副作用については、自分なりに理解出来ました。結構あります。概ね20ミリ以上になると発生をする可能性が高いかもしれない副作用。と言う理解をして頂ければ。
- 非常に疲れやすい
- 味覚障害
- 歯が染みる
- 膝が痛い
- 体全身に倦怠感
- 微熱状態になりやすい
- 下痢症状が頻繁に起こる
- 寝付きが悪化
- 関節周りがむくむ
- 暑い
微熱と倦怠感については重なっている部分があるのですが、プレドニンの場合、体温を下げる効果があるんですよね。それが戻る過程で、体の熱が上がってきている感覚になって、微熱がある時みたいに、体がたまらなく怠くなります。
味覚障害や歯が染みる症状が出る人も多いと思いますが、この辺りは10ミリ以下になると、気にならないレベルまで落ちますし、下痢症状についても10ミリ切った辺りから改善をされた記憶があります。20ミリ以上になってから、ちょっとしてから再発。と言う形になりますので、外に出る時には、事前にトイレの位置を確認する癖が身に付いている自分がいる事に気がつきます。
この辺りで怖いのがトイレですね。半年や1年、掃除をしていたなくても、自分しか使っていないトイレであれば、怖くも何ともないのですが、感染症に弱くなっている状態で、不特定多数が使っているトイレについては、自分の持っていない菌がウジャウジャしている可能性が自宅のトイレよりは遥かに高いので、自分としてはちょっと怖い部分です。
盲腸も感染症らしいです
後から知ったのですが、プレドニンを飲み始めて、そろそろ1年。と言うタイミングで盲腸の手術をしましたが、盲腸も感染症の一種らしいです。プレドニンは上で引用をしているので言えば、易感染性になりますので、しっかりと副作用を味あわせて頂きました。
ちなみに、盲腸の手術をした人はしていない人と比較をして、3年間の間は大腸がんになる確率が2倍にハネ上がるらしいです。おっかねー。10代20代であれば、ガンの発生率は気にする必要がないレベルだと思いますが、アラフォーの私としては、見つかりましたよ♪と言われても、そこまで驚かない率に入ってきているので、ガン保険に入っていなくて、失敗した気持ちになります。
幸い、プレドニン服用の一旦中止も係る事なく、術後翌日にも服用をしていたのですが、傷の直りが遅くなるみたいで、割と痛いのが続きますし、術後二ヶ月が経過をしていますが、未だに違和感があったり、軽く痛みを感じる事がありますので、プレドニン服用をしている方は、ちょっとこの辺りは覚悟をしておいた方が良いかもしれません。
現在はコロナ対策。と言う事で、ユニクロとかになりますと、入店前に検温をしてくれるのですが、お薬がバッチリと決まっている時には、35度前半と言う中々素敵な数字が出るのですが、どうせなら見てみたくなる、34度と世界を。と言う気持ちにさせてくれるのですが、逆に聞きたいのですが、34度台になった方いませんか?
35.1が自分の中での最高記録で、どうせなら34.9を叩きだしたいのですが、中々行ってくれないんですよね。100メートル走で言えば夢の8秒台みたいな感じで、どうせなら。と言う気持ちでいるのですが、まだ残念ながら到達出来ずにいますね。
今年の夏はきつかった
去年もwithプレドニンの夏は経験をしているはずなのですが、今年の夏は去年よりも厳しい印象を受けましたね。
一日辺りの量は多かったのですが、効果が出始める前に秋に突入をしてくれたせいなのか?寝る時に冷房もしっかりと効かせているのですが、どうにも体が暑くて、ただでさえ寝付きが悪い状態なのですが、さらに寝付きが悪くなっていた印象が自分の中で残りました。
この辺りの症状が出る人はどうなんでしょうかね?少ないのでしょうか?多いのでしょうか?根本的にプレドニンが直接的に関係をしている訳ではないのでしょうか?
具体的な事については分からないので、あくまでも個人的に感じた事になるのですが、去年と同じ気温設定。同じ寝具の布団で寝ようとしているのですが、どうにも暑く感じます。風呂上りについても、湯船に入れば大量の発汗をするのは前からなのですが、暑さが体内にこもる時間は以前よりも長くなっている印象です。
要約をすると、体が火照りやすい状態であり、常に火照っているのかもしれません。
寝付きが悪化をしたせいで、より微熱状態が発生しやすくなり、今年の夏はしんどかった。。。と言う感想があるのですが、冷静に考えると去年も辛かったですね。
プレドニンは様々な症状で使われている薬になりますので、そもそもの病気の症状もあるかと思いますので、副作用についても出る人、出ない人、それぞれだと思います。
寝付けない事に関しては、ちょっと悩みの種にもなっていたので、先生にも相談をしてみました。内臓の機能を低下させる効果がある割には、覚醒状態を引き起こすそうです。それなら、走り回って肉体的な疲労を起こせば寝やすくなりますか?と聞いたのですが、『そんな事をしたら大変な事になる。』と言われました。
どう大変な事になるのか?聞いてみたい気持ちもあったのですが、怖くて聞けませんでしたね。
プレドニンの副作用に筋肉の減少がありますので、適度な運動は必要となるのですが、この線引きが難しいですね。大人なのに高校球児みたいにランニングをしていた人であれば、距離を短くする。とかでOKとかかもしれませんが、最後に全力疾走したのは何年も前の話です。と言う。由緒正しいおっさんになりますと、散歩程度と、せいぜい無酸素性の筋トレ位にしておいた方が無難かと思います。
私の場合には、お散歩程度で、膝周りの筋力をこれ以上低下させないように気をつけている位ですね。元々散歩はしていたのですが、明らかに終わった後の膝の疲労感が増しているのが嫌な感じです。大腿骨頭壊死の覚悟はしておいた方が良いのかな?と言う気持ちですね。
骨粗しょう症の検査も、そろそろしておきましょうね。と言う事で先生とやり取りをしているのですが、うーん。ちょっといつもよりも重めの微熱状態から回復をして、プチ復活をしたら、体の胸部と腹部に紫色?赤色の斑点が発生をしました。
生きることはサンサーラ!今度、病院に行ったら先生に聞いておきましょう。多分ただの薬疹だと思います。
ステロイドは辞める事が出来るなら辞めた方が良いですよ
「ステロイドは対症療法に過ぎず、根本的な治癒にはなりません。リウマチによく使われる副腎ステロイドは、免疫抑制効果があるので感染症のリスクが上がるし、腎臓にも負担がかかる」(高橋氏)
「短期間の服用ならいいのですが、ムーンフェイス(顔が腫れ丸くなる症状)や下痢、精神不安などステロイドは様々な副作用が出るので長期間の服用はしない」(南越谷健身会クリニック院長の周東寛氏・65歳)
当たり前ですし、プレドニン服用をしている方であればご存知だと思いますが、根本的な治療にはならないので、辞める事が出来るなら早めに辞めた方が良いです。私の症状の場合には、完治は稀。と言う症状らしいので、もう一生飲み続けるつもりなので、一番怖いのは副作用が悪化をして、ドクターストップが係る事ですね。
これまでの苦労と苦しみがポシャるので、クリニックの先生にもタオルは投げないで。矢吹ジョーみたいに燃え尽きたい事は伝えているのですが、どうなんでしょうね。井沢ひろみじゃないから、そこは間違えないで。矢吹ジョーだから。
後は、出来なくなった事で言えば、献血ですね。正式に献血の方には聞いた事がないのですが、プレドニンを服用していると、献血はむしろお断りをされると思います。最近の献血センターはお菓子やジュースが置いてあって快適に過ごせますし、少し位は医学の役に立てるなら喜んで協力をしてやるわい。と言う事で、何度か行っていたのですが、もう難しいですかね。
メンタル面については、個人的にはステロイドパルス療法の前の時点と直後が一番危うかった。と記憶していますが、基本的には問題ないです。本当に時折、すげー気が滅入る位ですが、それ位のレベルであれば、誰でも時折ある程度だと思います。
むしろ、最近はテレビ放送をされたルパン三世の映画を全部見返していて、やっぱりお宝返却大作戦が一番面白い。と再認識をして非常に機嫌は宜しいです。
ただ、yaaさんが言うにはメンタルにも来る事もあるみたいです。
以上、プレドニンの副作用について、予め覚悟をしておきたい人向けに書いてみましたが、短期間。数ヶ月程度であれば、辞めた後に戻るのも早いと思いますので、そこまで気にする必要はないと思います。
問題は長期戦に突入をしていくのが分かっている人ですね。
ハッピーな結果が待っている可能性は極めて少ない。と言う点だけは理解をしておいた方が良いかもしれません。
なんか、もうちょっと明るい感じで締めたいと思っていたのですが、明るくなる要素が特になかったですね。プレドニンを服用をしている人は、お互いに頑張りましょう!
赤い斑点はただのカビでした
定期的な検診で先生に会ってきたので、この赤い斑点なーに?と聞いてきたら、即答でカビです。と言われてきました。
夏場の暑い時期になると、体内のカビが増殖をして色が変わって斑点になるみたいです。へー。と言う事で、別に大した事はないですし、こちらは男性になりますので、特段気にならないのですが、女性だと少し気になる方もいるかもしれませんね。
直接的なプレドニンとの関係はないと思われますが、体が火照って寝ようとしても普段よりも汗をかいてしまうので、そうした間接的な関係性はある可能性は高いですね。
と言う事で、『赤い斑点 かゆくない』とかで検索をすると、最悪の場合には梅毒とか書かれていたり、記憶の限りではただのカビとか書かれていませんでしたけどね。取りあえず水虫とは別で人に移る事もないみたいですが、時期的に涼しくなってくれば、ボチボチ治まると思うけれども、薬を出しておきます。と言う事でした。
画像は掲載しませんが、見た感じで言えば、シミみたい色なのですが、一カ所であれば、シミだろう。で自分の中でも終わった可能性が高いのですが、同時多発で6箇所位できてしまったので、一応聞いておきました。
増えては欲しくはないので、風呂上りは、きちんと拭き取ってからシャツを着て、寝る前にお薬を塗らないとですな。
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