
オジュウチョウサン 画像引用:Number Web
ただし、このオジュウチョウサン、障害戦での絶対王者でありまして、一般的に競馬をやらない人でも聞いた事がある、キタサンブラックとか、オルフェーヴルとかとは違う種類の競争となります。名前の通り、障害が用意をされていて、それを飛び越えてジャンプをしたり。と言うレースで、オリンピックでの馬術の方がイメージとしては似ている競技になります。
個人的には、馬券は購入をしますが、障害は買わないです。理由は分からないですし、そもそもリスクが大きすぎて、無事に帰ってこれるかどうかも危いレースが障害です。
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呼び方の区別
基本的には、平地と障害と言う呼び方で競馬界では区別をされています。平地競争のビッグレースとしては、日本ダービーとか、有馬記念とか、やらない人でも知っている人もいるかもしれません。障害のビッグレースとしては、中山大障害があります。春のビッグレースでは、中山グランドジャンプになりますね。
オジュウチョウサンは、そんなビッグレースを合計で5回勝利をしています。中山グランドジャンプについては、三連覇を達成しており、国内の障害の世界では敵なしの状態です。
そんなオジュウチョウサンが、平地競争に帰ってくるよ!
メディアでも紹介をされています。
7月7日に福島競馬場で行われる、開成山特別(3歳上500万下・芝2600m)の枠順が6日確定した。
障害9連勝中のオジュウチョウサン(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)。は5枠6番となった。枠順は以下の通り。( )内は性齢、騎手・調教師
1-1 バンダムザブラッド(牡5、丸田恭介、美浦・大竹正博)
2-2 バリンジャー(セ4、北村宏司、美浦・奥村武)
3-3 グリントオブライト(牝5、三浦皇成、美浦・戸田博文)
4-4 ドリームスピリット(牡3、武藤雅、美浦・武藤善則)
5-5 ジュンファイトクン(牡6、戸崎圭太、栗東・森秀行)
5-6 オジュウチョウサン(牡7、武豊、美浦・和田正一郎)
6-7 エイム(セ5、原田和真、美浦・根本康広)
6-8 アイスコールド(牝5、内田博幸、美浦・手塚貴久)
7-9 コンボルド(牡4、石橋脩、美浦・中川公成)
7-10 オワゾードール(牡3、大野拓弥、美浦・久保田貴士)
8-11 バレエダンサー(牝5、石川裕紀人、美浦・尾関知人)
8-12 ヨシヒコ(牡4、江田照男、美浦・大江原哲)
個人的には、障害の絶対王者がG1に挑戦をした、名馬ポレール以来の障害の絶対王者の平地競争へのカムバックになります。
ポレールがどうなったか?もちろん、ぼろ負けでしたが、ポレールの時は重賞挑戦となりましたが、今回は500万条件です。
オープン>1600万>1000万>500万>未勝利
こんな感じで競馬はクラスが分かれておりまして、今回オジュウチョウサンが出走をするのは、500万になります。下から二番目ですね。本来的には平地競争に関しては、未勝利となるのですが、年齢的に未勝利戦には出走不可となりますので、枠に空きがあれば、500万戦に出れるので、それで出走にこぎ着けた形です。
他の馬の賞金が2000万程度であるのに対して、オジュウチョウサンは流石の5億円超え。
馬券のポイントは難しい
これが重賞挑戦であれば、人気になってくれれば、その分だけ、他の馬の単勝オッズが上がりますので、美味しい勝負になりますが、いかんせん500万条件になりますからね。おまけに雨で馬場も緩くなりそうなので、スタミナ重視のレース展開になる可能性も高く、そうなると、オジュウチョウサンが頭まで来てしまうのではないか?と思えてしまうので、ちょっと微妙ですね。来たら、おめでとう!と言う気持ちで他の馬の単勝を購入する予定ですが、別段この辺りは記事にはしないです。
ドリームスピリット、ジュンファイトクン、アイスコールド、コンボルド、この辺りの馬の単勝購入で良い気がしているのですけどね。
普通に勝ちましたね。1000万クラスなら全然いける感じです。ただ、これで賞金的に有馬記念にも出れるのかな?どうせ枠が埋まる事がないと思いますので、積極的に平地の大舞台にも出てきて貰いたいですね。そこで勝ったら、本当に伝説の馬になれますね。
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