
バスの画像
いやー、初めてやりましたね。バスの乗り間違え。今回は、そんな個人的に起きた、クソどうでも良い話です。
土曜日の夜に悲劇は起こる
髪を切りに行きたいけれども、予約で一杯。地味に人気店となっている我が輩のいきつけの店。さー、困った。髪と髭をセットでやる予定だったのですが、もうそろそろ髭が限界。明日は自治会の避難訓練。出来れば今日中に髭を剃りたいし、結構伸びているかな?と言うレベルだったので、何とかお店で剃って貰いたい。あの快感さを味わいたい。
そんな、よこましな気持ちでうっかりと勢いで熊谷に行ってしまいました。
予約とかしている店ではなくて、来た順番でやるタイプのお店で、待てばやってくれる。と言う事を事前確認していましたが、実際に行ってみて、特に不満なく、髭剃りは終了。
ご飯時の時間帯となりましたが、込んでいそうだったので、少しブラブラ。熊谷発、東松山駅行きの時間を確認。ご飯もそこに合わせて食べ終えて、さー帰るか。と言う事で、その前にギリギリやっている薬局で目薬を購入。
目薬の購入を終えて店をでてみると、すでにバスが到着をしていたので、それに飛び乗りました。脇の下がびっしょりと濡れれ20分前です。
違和感を感じる
普段使っていない電車とかに乗ると、他の乗客を見ても、違和感を感じる人は多いと思いますが、バスでもそうした事が起こるんですね。なんか変だな?と思った点は二つ。
- 優しそうな人はよりマイルドに
- ヤンキー君はより田舎臭が
- バスの乗客がいつもよりも少ない
個人的に感じたのはこの三つ。やばい間違えたかも。。。ちょっと焦って窓の景色を必死で眺める我が輩。
答えを言うと、分岐点は熊谷のあの橋なんですよね。その前に違和感を感じて、窓の景色を見たので、景色としては間違っていないので、気のせいだな。。と思って、図書館で借りていた本を取り出して読書を開始。
ハイタウン入口って何ですか?
初めて聞いたと言えば初めて聞いたのですが、正直、この橋の手前のバス停は自信があるのですが、橋を超える辺りからのバス停については、一切記憶にないです。熊谷寺とか、そこら辺は流石に分かりますが、この橋周辺は本当に自信がない。バス停の名前が分からない。と言う意味です。
だから、生まれて初めて聞いているはずのハイタウン入口と言うバス停名を聞いても、違和感はビンビンに感じているのですが、景色は見覚えがある(ギリギリの分岐点ライン)ので、きっとこの辺りを通っている時はいつも読書をしているので、気が付かなかったんだろう。
これがハイタウン入口と言うバス停名がアナウンスをされた時の感想でした。とんだ大失態だった。この時点で、やばい!となっていれば、余裕だったのですけどね。
きっと大丈夫だろう。と言う油断から、再度、書籍に目を落としてしまいました。
道がすいていてスイスイと
いつもと何となく違うな。と思っているのだけれども、だからと言って最大限の注意を払う訳でもなく、読書をする。と言う失態を犯している我が輩。
そんな我が輩が、完全にやってしまいました。と理解をしたのは、畜産試験場。と言うバス停名がアナウンスをされた時です。
ちょっと待って。畜産試験場?何それ?橋はとっくに渡っている。だから、断言出来る。東松山駅行きにそんなバス停はない。今日とか明日は何か迂回をしているのだろうか?間違えている可能性が濃厚だけど、間違いとしても、どこまでの間違いなのか?使った事がないけれども、熊谷ドーム行きとか、完全に逆方向だとしたら、詰む可能性が高い。それだったら、どうする?
取りあえず考えろ。と言う事で脳をようやくフル回転させ始めたのですが、次々とバスは動いていく。
ブドー園、ゼリア新薬前、と言った、一切記憶にないし、分からないから、ここがどこかもヒントにならないバス停名が上げられいくのですが、もうこうなったら、賭けに出るしかなく、取りあえず、次のバス停である須賀広入口で下車。
下車の直前、バスの運転手にこっそりと、このバス、どこ行きですか?と質問をしたら、バスの運転手も若干の困惑の表情を浮かべながら、大沼公園です。と回答。
大沼公園?うん?全然知らない。何、俺もしかしてだけど、時空を超えた?後から知った事ですが、要するに小川駅行きだけれども、終バスなので、そこまで行かないパターンです。熊谷駅から東松山駅行きで言えば、上岡地蔵前。と言う、別路線の人であれば、どこそれ?レベルのバス停名ですね。
勝負を賭ける為に計算
下車後、取りあえず反対車線に渡り、熊谷駅行きのバスの時刻表をチェック。時刻は夜の9時15分前後。熊谷駅はすでに本日終了。
携帯を取り出して現在地を確認。この時になってようやく、どの辺りか気がつきました。
ここ、滑川のおばあちゃんの家よりも、もっと奥だ!やっべー!徒歩での帰宅は不可能ではないものの、翌日に防災訓練の為、朝の六時過ぎには起床予定の我が輩には、出来れば是が非でも避けたい。
熊谷駅から東松山駅行きの最終バスが9時40分発だったはずだから、それまでに407に出れば勝利。駅から407まで時間もあるから、多分だけど間に合うはず。となって、大急ぎで戻り始めるの開始しました。
ただ、万が一にも逃したら、万事休すになりますので、保険を打っておく為にも、家の近くの実家に住んでいる両親に緊急電話をしました。
結論、酒は飲んでいないから、行ける。お前が間に合うかどうか待っているのが面倒だから、目印になる場所で待っていろ。と言う事で、なんか、その時の近くにあったローソンで待機をして、無事に救出をされました。
教訓
違和感を感じた場合、徹底的に疑ってかかりましょう。
暗い時間帯で確認をしようにも、良く確認出来ない状態でしたが、少なくもハイタウン入口の時点で、何かしらの行動をしておけば良かったです。ここが今回の自分の中では分かれ目でしたね。
時空のおっさんの話が好きな私としては、俺もついに時空を超える事に成功したのか?と一瞬だけ、チラッと思える位に、違和感をほんわかとバスに乗った時点から感じていたのに、いやー、はっきりと気が付くのに時間が掛かってしまいましたね。反省。
時空のおっさんの話は上記からどうぞ!!
皆も気をつけてね!ちなみに迎えに来てくれた親からは一言。ばーか。と言われました(^^♪
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