吾輩も知らなかったのですが、ちょっと前に兄がベルギーくんだりまで行って、実際に見てきたらしいのですが、名前は聖母大聖堂 (アントウェルペン)ですね。ルーベンスは地元ベルギーでは有名なのですが、フランダースの犬自体はあまり知名度がなくて、観光客向けにわざわざネロとパトラッシュを作ったみたいですが、これはちゃうやろ。と言う感じです。
写真を兄貴から貰わなかったので、別の形で紹介します。
ひさびさにアントワープに行って大聖堂の横を通ったらネロとパトラッシュの彫刻が出現してておどろいた。 pic.twitter.com/aFuCnkvzgb
— okumura yūki (@oqoom) 2017年1月12日
ね?全然これじゃない感が凄いよね、何かの間違いでベルギー大使に吾輩が選任をされたら、いの一番に日本国政府として、公式に苦言を呈するレベルです。
まずはフランダースの犬のOPを頭で再生させよう
ランランラー♪ランランラー♪ジングルいるべーるしぃんぐ?ランランラー♪ランランラー♪ジングルいるべーるしぃんぐ?
ジングルの後は、何を言っているのか、何度聞いても分からないよね!
一応書いておきますが、おっさん、おっさんですが、このアニメをリアルタイムで見ていた世代ではないですし、根本的に曲だけ知っていて、ちゃんと見た事は一度もありません。世代的にはトランプ一家物語の世代です。
何年ぶりか分からない位に見ましたが、何でトランプ先生は口を常に半開きなんですかね?口の中が乾いちゃうよね。
フランダースの犬のラストシーンでルーベンスの絵が登場
結論、書きますが、こちらのフランダースの犬で登場をしている連作は展示されていません。何だか見たつもりに凄くなっていたのですが、会場入ってすぐにある大きな画面でルーベンスの作品紹介テレビで見たので、それで見たつもりになっていました。今さらだけど、ないのかよ?と残念ですね。それでもルーベンス作品は見応え充分です。
会場は国立西洋美術館
ルーベンス展自体は撮影禁止となっていますので、作品の画像で自分が撮影をしてきたのは一切ありません。常設展示についても、無料で見る事が可能でしたが、時間がなかったので、駆け足で見て、そちらの作品は撮影をしてきました。 と言う事で、いつまでも考えている像がお出迎えです。変な髪型だよね。そろそろ起き上がって、分かった!みたいな感じの事を言って貰いたいのですが、ちょっと難しいですね。そもそも何を考えているのでしょうかね?意外と下世話な事を考えているのかもしれませんね。我が輩もあれですよ。若い頃はどうやったら、一日に二人の女性のおっぱいを見る事が出来るのだろうか?と真剣な眼差しで考えていた時期がありました。もちろん、お金一切無しでだよ。どうだい?難しいだろ?
ルーベンス展2018の感想
王様の画家。これは王様のお抱えの画家。と言うシンプルな意味なのですが、キャッチフレーズには続きがあります。まとめて書くと、王様の画家であり、画家の王様。これがルーベンスのキャッチフレーズです。格好良いよね。私、このキングと言う言葉が大好きです。
車と言ったら、国産であれば光岡自動車以外は、興味がないのですが、あれの車の車種で大統領のように働き、王様のように遊べ。と言うキャッチフレーズの車がありました。ラセードかな?最高に格好良いのですが、今まで生きてきて、見た事がないです。
そんな事よりも、ルーベンス展2018の感想ですね。えーとっね、凄いよ。ただし、宗教画家になりますので、キリスト教周辺の知識を少し位は持っていた方が良いと思います。特長と個人的に思ったのは、天使とかジーザスに頭の上に輪っかがない点ですかね。私も詳しい方ではないのですが、『旧約聖書』の方になりますね。ロトとか作品に名前が出てきた時には、なんかいたなー!と言う感じでした。
この辺りの登場人物がそれなりに出ていますね。
どうでも良いんだけど、キリスト教ってジーザスは別に自分でキリスト教って作った訳じゃないんだよね。元々と言うか、本人は死ぬまでユダヤ教徒のつもりだったのではないでしょうかね。ユダヤ教徒だけど、解釈を巡って異端扱いをされて死んでしまい、弟子からジーザスの話を聞いた、確かペテロが勝手にキリスト教を作ったんですよね。
なので、流れとしてはユダヤ教の分派がキリスト教になります。そして、確か後からユダヤ教から派生したのがイスラム教です。そんな話をマレーシアで聞きました。神の使いリストでイスラム教の中でもちゃんとジーザスが入っているのですが、アッラーの方が最新版だから、俺たちの方がアップグレードをしているから、正しいはずなんだよ。的な事を言っていましたね。
ブッダは?と聞いたら、あれは別次元だから関係ねーよ。とか言われました。流石、王子様のシッダールタですな。イスラム教も認める別次元だぜ。
言っても、この後は関西エリアでもやるのかどうか分からないのですが、少なくとも、国立西洋美術館での開催はもう1週間程度です。残り少ない期間となりますので、迷っている方は行った方が良いです。迫力のある絵画が並んでいます。
ルーベンス展2018の混雑具合と見るのに掛かった時間
結構混雑しています。2時間近くはかかりましたね。同じ日にちに見た、ムンクよりは流石に空いていましたが、それでもどうでしょうね。ムンクを10だとすると、7位はありましたね。大混雑ではないのですが、普通に見るのに並びます。
ムンクの時には、入る前から並ぶ事になりましたが、そこまでではないです。会場入ってすぐにビデオがあり、皆、そこでビデオを見てから用意ドン!で見るから、結果的に自分の入るタイミングは皆が一緒で一緒に見始めるので、混雑をしている感じですかね。
ルーベンス展2018の関連サイト
行って、実際に自分の目で見るのが間違いなく一番オススメなのですが、日程的にも距離的にも、どうしても無理だ!と言う人は動画や他の方のサイトで楽しんで下さい。
→『フランダースの犬』でもおなじみ。国立西洋美術館で「ルーベンス展―バロックの誕生」が開幕
→ルーベンス展-バロックの誕生 – シネフィル – 映画とカルチャーWebマガジン
→ルーベンス画集: (世界の名画シリーズ) Kindle版
→ルーベンスぴあ (ぴあMOOK) ムック
→イエス (文春デジタル漫画館) Kindle版
ルーベンス画集:(世界の名画シリーズ)ですが、良く考えたら、私はkindle会員でしたので、見てみました。まー、中々でしたね。解説もサラッとですが、書かれていて、それなりに良かったと思いますが使っているfireが7インチなので、迫力はイマイチでした。やはりこうした作品を楽しむのは書籍に限るのでしょうね。
下のぴあのは未読です。すみません。その下のイエスは漫画になりますが、面白いですよ。イエスは普通の人だった。と言う事なのですが、キリスト教でも何でもない私からしたら、はい。と言う事しか言えないのですが、漫画と言う事で甘く見ている人は舐めない方が良いと思います。
前日の睡眠時間は約2時間。家から上野まで1時間半近く。ムンクで二時間以上。体も頭も疲労感しかなかったのですが、パトラッシュ、僕もルーベンスを見れたよ。と思える上質な作品の数々でした。
常設展示も無料で入れます
ルーベンスは特別展示になりますが、入場料の1600円を払えば、国立西洋美術館の常設展も無料で入れます。そちらも見たい人は、そちらの時間も考慮しておきましょう。こちらは基本的にはガラガラ状態なので、ゆっくりと見ても1時間程度。私は駆け足で彫刻は割愛をして30分程度で見てきました。
意外と著名な画家の作品が多数あります。もう、思い出せないのですが、何故か最初の絵だけはタイトルを覚えています。スペインの思い出ってタイトルの作品だったのですが、ロクな思い出じゃないな。と思ったので、強烈に印象に残ったみたいです。
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