各種展示物がある平和祈念資料館に入場をする際には、オプションの追加料金を支払って入場となります。何を考えていたのか、私の場合には同伴した親が追加オプションを申し込んでいなかったみたいで、別途正規料金を支払っての入場となりました。
館内では写真撮影は禁止となっていましたので、撮っている画像は少なくなります。施設内の道路挟んで向かい側には、服とか色々な雑貨が販売をされているお店がありますので、そちらにてお土産を購入してみるのは良いかと思います。
自分が撮影をした訳でもなんでもないのですが、YOUTUBE内にて、西城義弘さんと言う方が撮影をしていたみたいで、こちらの動画をアップしておきます。館内の出口にある販売所では、数冊程度になりますが各種資料なども販売をされており、こちらにてDVDのアニメが販売をされていたので、まだ視聴はしていませんが、個人的には購入をしてみました。
見てワクワクドキドキと言う意味で楽しめるスポットでは決してないのですが、沖縄の本島を訪れた際には、寄っておくのが良いスポットですね。年齢的には中学生位の女の子達が主に看護として動員をされて、国の為にえんやこら。と働き、沖縄での組織戦が終わりを告げると、解散命令が出される訳ですが、各自自由行動となる訳ですが、ほぼ戦場で、それではこれより自由行動となります。とか言われるのはキツイですよね。
グラマン戦闘機が飛び交い機銃が掃射されたり、戦艦からの弾丸が飛び交い、火炎放射器を持った米兵がうろついている場面で、それでは解散しますので生きて下さい。以上です。とか言われるとね。自分はすでに大人ですが、今でも十分にキツイです。
事実、ひめゆり学徒隊の女子生徒達も、解散命令前に機銃掃射でなくなった方も居たのですが、この解散命令が出された後に、多くの死者を出し、最終的に生き残ったのは数名となりました。館内では生き残ったひめゆり学徒隊の人にインタビューをしている動画なども放映をされており、じっくりと見る為の椅子も用意をされていますので、見たい人は活用をしてみて下さい。1時間あれば、全部を見て回る事が出来ると思います。
ひめゆりの塔、慰霊碑
ひめゆりの塔は手前になります。こちらは顕彰の為に建てられたものと生前の金城和信氏は語っていたそうです。慰霊碑は奥にある、見た目豪華なものとなります。金城和信氏については、胸像も建てられている方となり、こちらにはありませんでしたが、他の場所に建てられています。沖縄の遺骨収集などに携わった方です。
私は流石にタイムリーでは知らないのですが、この慰霊碑の下はガマとなっていて、そこに以前に隠れていた過激派がいて、天皇陛下が慰霊碑へ訪問をされた際に火炎瓶を投げつけようとした事があるみたいです。ちょっとテレビなどでそうしたシーンを見た事はないのですが、話としては聞いています。
ひめゆりの塔、関連作品や動画
ひめゆり学徒隊を題材とした作品はこれまでにも多くあると思います。どの作品が良い。とか、そうしたのはちょっと分からない状態になりますので、むしろ良い作品を知っている方がいましたら教えて下さい。
こちらの記事は旧ドメインで掲載をしていた記事となります。情報としてはアップ日よりも時間が経過をしています。
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