阪急交通社主催となる『奥能登大周遊2日間』の2日目の体験記事になります。1日目については以下で紹介をしています。両方を同じページ。とも考えたのですが、画像枚数なども多くなっていて、パソコン環境で見る場合には、ページの表示に時間が掛かってしまう状態となりますので、2日に分けるのが限界でした。本当は各場所を取り上げる形での記事紹介も良かったのですが、各エリアではなく、ツアー名で検索をしている人に見て頂きたい。と思い、今回の形にしました。
Contents
白米千枚田
世界農業遺産に登録をされているのが白米千枚田になります。読み方は、はくまいせんまいだ。となります。流石に田んぼの中にまで入り込み撮影をする事はしませんでしたが、隣まで行くことが出来ました。こうした棚田自体は他のアジアの国でも見る事が出来るみらいですが、こちらでは併設をされている道の駅で、こちらでとれた米で作られているおにぎりを食べる事が出来ます。使っているのは、塩田でとれた塩のみのシンプルなおにぎりとなっていますが、とても美味しかったです。
こちらの白米千枚田では、時期によってはライトアップをされていたりして、また別の景色を楽しませてくれています。滞在時間は短めでしたが、印象としては結構強烈に残っている景色となりますね。すぐ隣まで行った際には、流石に肥料などの匂いがしました。日本の原風景ではなく現臭と言う感じでしょうかね。取り合えず見れて満足と言いますが、奥能登に来たら、見ておかないとおかしいスポットになりますね。
元々は荒れた土地になっていたみたいですが、高校生が手直しをして今に至る。と言う経緯があるみたいで、高校生偉いですな。と言う気持ちです。その辺りの説明については、13枚目の画像の案内板を拡大なりして読んで頂ければと思います。
また、こちらの風景の映像についてはライブカメラで24時間、インターネット上で放送をされています。今回は4月に行きましたが、稲が出来た頃は黄金色に輝いていて、冬になればイルミネーションが飾られていて、きっといい景色になっていると思います。画像7については、上の田んぼから下の田んぼに水を流す為に作られている溝になります。
白米千枚田で撮影をした写真

白米千枚田の画像1

白米千枚田の画像2

白米千枚田の画像3

白米千枚田の画像4

白米千枚田の画像5

白米千枚田の画像6

白米千枚田の画像7

白米千枚田の画像8

白米千枚田の画像9

白米千枚田の画像10

白米千枚田の画像11

白米千枚田の画像12

白米千枚田の画像13
白米千枚田、関連サイト
輪島漆器工房(塩安漆器工房)
輪島と言えば輪島塗で有名ですね。文芸であったり、そうした高価な物には特に興味がない私でも輪島塗位は流石に知っています。その輪島塗の工房見学をする事が出来て、かつ商品も販売をされているお店に次は行きました。
同じように工房を見学する事が出来るお店。と言うのは他にもあるのかもしれませんが、今回ツアーで訪れたのは塩安漆器工房さんになります。100年以上続いているお店となっており、現社長は5代目となっていて、こちらの社長が直に輪島塗の作成過程を教えてくれました。工場は窓ガラスで見る事が出来る様になっていて、職人さんが作業をしているのも見る事が出来ます。
輪島漆器工房(塩安漆器工房)で撮影をした写真

輪島漆器工房(塩安漆器工房)の画像1

輪島漆器工房(塩安漆器工房)の画像2

輪島漆器工房(塩安漆器工房)の画像3

輪島漆器工房(塩安漆器工房)の画像4

輪島漆器工房(塩安漆器工房)の画像5

輪島漆器工房(塩安漆器工房)の画像6

輪島漆器工房(塩安漆器工房)の画像7

輪島漆器工房(塩安漆器工房)の画像8
輪島塗には制作過程があり、そこを飛ばして作られている商品の場合には、輪島塗とは認められず、単なる漆塗となるみたいです。高い商品を上げればきりがないのですが、お箸やスプーンと言った小物については、それなりにリーズナブルな料金で購入をする事が出来る様になります。スーパーやデパートで購入すればもっと安くする事が出来ますが、日常的に使う物となれば、良い物を使うのも気分が良いと思いますね。
個人的には、こちらにフクロウが描かれた輪島塗の作品を購入させて頂きました。あまり今回のツアーでお金を使う予定がなかったので、現金が足りずクレジットカード決済で購入をさせて頂きましたが、予想をしていなかった買い物、しかも万単位となりますので、クレジットカードを出す手が少しだけ震えました。まー、一つ位は価値のある物が部屋にあっても、罰も当たらないでしょう。沢山、福を呼んで貰いましょう。
動画としては、リクルート用で学生さんへのメッセージなどもありますので、少し紹介をする趣旨と違っている形になりますが、案内をしてくれた社長が登場をしている動画がありましたので、下にそちらの紹介をしておきます。野球に詳しい方であれば、元千葉ロッテマリーンの小宮山投手に少し似ているな。と思って頂けると思います。
輪島漆器工房(塩安漆器工房)、関連サイト
輪島朝市
輪島のもう一つの名物となる朝市ですね。ツアーでもしっかりと組み込まれていますし、時間的にも長く取られていますが、こちらで各自昼食を食べる。と言う形になります。その後はバスで移動となり、電車に乗る。と言う形になりますので、どこもそうですが、ここはさらに時間厳守となっていますね。今回参加をした方々は皆さん時間をきちんと守っていて、むしろ集合時間前までに皆着席をしている状態になりますし、変に自己も起きず、道も渋滞が発生をしなかったので、スムーズにスケジュールが進んでいたみたいです。
メインは魚介類の販売となりますが、他にも多数の商品が販売をされているので、買い物が好きな人で一軒ずつ回りたい人であれば、少し時間的に足りなくなるかもしれません。ツアー参加者の場合、輪島塗のお箸を無料でもらえる事が出来るチケットを配布して頂いたので、そちらを頂きました。お箸が貰える場所でひじきご飯が一口サイズで貰える場所があったり、2階に行けば無料でお茶の試飲も出来ます。
フリープランなどで訪れたい人の場合には、有料になりますが近くに駐車場も完備をされておりますので車で来ることも当然可能となります。ただ、朝市自体は8時から12時までとなっており、早くに行けば行くほど、商品も多くなっていると思います。
今回のツアーに同伴をした親と少しだけ分かれて、この朝市通りにある永井豪記念館に訪れておきました。飛行だけで言えば1時間掛かりませんが、気軽に来る場所ではないので、行ける時に行っておいた方が良いですからね。
輪島朝市で撮影をした写真

輪島朝市の画像1ここで無料プレゼントが貰えるよ

輪島朝市の画像2

輪島朝市の画像3

輪島朝市の画像4

輪島朝市の画像5

輪島朝市の画像6

輪島朝市の画像7
画像7は朝市通りから少し離れた橋の上で撮影をした画像で海が見えたので、撮ってみました。
輪島朝市、関連サイト
永井豪記念館
朝市通りに永井豪記念館がありましたので、せっかくだったので寄ってみました。こちらについては阪急交通社の『奥能登大周遊2日間』に含まれているコースではありませんので、予めご注意下さい。永井豪先生と言えば、マジンガーZ、デビルマンが超有名作品ですね。
一番奥の部屋については、撮影禁止となっていたので、撮影をする事が出来ませんでしたが、大迫力のかっこいいデビルマンが展示をされています。ファンの方であれば、見ておいた方が良いですね。永井豪作品でどの作品が好きか?と言う点にてついては、それぞれ異なると思いますが、トイレの前にも色々と絵が描かれていて、館内には遊び心が溢れていました。
自分はしませんでしたが、絵を塗る事が出来るのがあり、そちらで書いた絵をプリントアウトをしてくれるので、子供と行くのも良いと思います。
永井豪記念館で撮影をした写真

永井豪記念館の画像1

永井豪記念館の画像2

永井豪記念館の画像3

永井豪記念館の画像4

永井豪記念館の画像5

永井豪記念館の画像6

永井豪記念館の画像7

永井豪記念館の画像8

永井豪記念館の画像9

永井豪記念館の画像10

永井豪記念館の画像11
永井豪記念館、関連サイト
のと鉄道
今回のツアー、『奥能登大周遊2日間』では現地のローカル線に乗るのも日程に組まれています2駅を通り過ぎて3駅目で下車となる形になります。ツアーの参加者数と現地の人も使っている電車になりますので、現地の人がどれぐらいいるか?と言う点がポイントになりますが、景色を楽しみたい人は進路先から見て左側に乗る様にしましょう。そうしたら海が見えます。座る場所はありませんが、前に行って景色を見るのも良いと思います。
今回のツアーでは組み込まれていませんが、こちらの、のと鉄道さんでは弁当を食べながら景色を楽しむ専用車両も用意をされています。その辺りについて紹介をしている動画が見つかりましたので、動画を見て体験をしてみたい方は、こちらのツアーではなくフリープランで行くのが良いですね。
のと鉄道で撮影をした写真

のと鉄道の画像1

のと鉄道の画像2

のと鉄道の画像3

のと鉄道の画像4

のと鉄道の画像5

のと鉄道の画像6

のと鉄道の画像7

のと鉄道の画像8

のと鉄道の画像9

のと鉄道の画像10

のと鉄道の画像11

のと鉄道の画像12

のと鉄道の画像13
のと鉄道、関連サイト
能登ワイン
ローカル鉄道を体験した後は、最後の観光場所となる能登ワインの工場見学となります。能登ワインは名前のままで能登で生産をしているブドウを使ったワインとなり、会社名もそのままとなる能登ワイン株式会社さんになります。アマゾンでも販売をされていますが、販売をしている種類としてはそこまで多くはないです。10種類前後ですね。シーズン的にブドウはなっていなかったのですが、ここでブドウを栽培しているんだな。と言うのは良く分かる広大な土地が広がっていて、寝っ転がって畑を見るのも良かったです。
白ワイン、赤ワイン、ロゼと言う3種類のワインがあり、赤ワインはブドウの皮も使ったワインで、色合い的にも味的も濃くなっていて、ロゼと言うのはブドウの果汁のみを使ったワインとなっている事も、今回のこちらの説明で知りました。またロゼを英語にするとローズ、つまりバラになります。バラの色と言う事でロゼと言う名称が使われているみたいです。
こちらで生産をしているワインで心の雫と言う名前のワインがあるのですが、こちらが累計で1000万部を超えている人気漫画の神の雫でも登場をしたワインとなります。店内には単行本で登場シーンが用意をされており、取り上げてもらいました!と言う感じが出ていましたが、あまり一緒に参加をした人たちは漫画には興味がないみたいで、私だけじっくりと読んでいました。
こちらでも工場見学の後にワインの試飲が当然用意をされていますので、お好きな方は、好きなだけ飲むことが出来ますので、ご自由にお楽しみ下さい。こちらで購入をしたジェラートが非常に美味しいのですが、このジェラートにワインを少し垂らす事で、味が変化をしてまた美味しく楽しめます。2種類ほど試しましたが、個人的には白ワインが合いましたね。お店の人もジェラートを購入すれば、この事は教えてくれると思いますが、興味のある人は覚えておいてもらえたらと思います。
能登ワイン株式会社の人と、少しだけお話をする機会があったのですが、私はガタイが良いので、その点が目についたらしく、ハサミを用意して待ってるわ。と言って頂けました。Iターン先、ゲット!
下のサイトは漫画、神の雫に登場をしたワインを調べて紹介をしているサイト様になります。興味のある方は参考にしてみて下さい。
能登ワインで撮影をした写真

能登ワインの画像1

能登ワインの画像2

能登ワインの画像3

能登ワインの画像4

能登ワインの画像5

能登ワインの画像6

能登ワインの画像7

能登ワインの画像8

能登ワインの画像9

能登ワインの画像10

能登ワインの画像11

能登ワインの画像12

能登ワインの画像13

能登ワインの画像14

能登ワインの画像15
能登ワイン、関連サイト
能登空港
帰りは行きと同じように能登空港を使います。こじんまりとした空港になっていて、売店は1階と2階のみとなりますので、あくせくと歩き回る事はありません。将来的にはどうなるかは分かりませんが、現状では全日空のみとなっていて、1日羽田との往復が2便です。
喫煙場所は持ち物検査が終わるまでは外の喫煙場所のみとなっていますので、喫煙者は外まで吸いに行く必要があります。持ち物検査が終われば中に喫煙場所がありますが、割と時間が近くにならないと持ち物検査の窓口が開きません。3階にレストランがありますので、時間があり、お腹がすいている人は3階のレストランをご利用下さい。
他にも3階には飛行機が飛んだり、着陸をするのを見れる場所があります。かなり近い距離で見る事が出来るのですが、羽田と違って後ろの背景となる景色は良いですね。椅子が用意をされているのですが、実際に飛行機で使用をされていた座席が用意をされています。
他にも、地方の空港では当たり前の様にあるらしい。と言う話は聞いていたのですが、実際に見るのは初めてとなる、もしもしコーナーがありました。持ち物検査をすると、もう戻れませんが、見送る家族などと、飛行機に乗る直前まで会話をする事が出来る仕組みになっていて、利用料は当然無料となります。徐々にスマホなどが普及をしていく事で、こうした設備がなくなるのかもしれませんが、個人的には風情があって残しておいて貰いたい気持ちもありますね。
能登空港で撮影をした写真

能登空港の画像1

能登空港の画像2

能登空港の画像3

能登空港の画像4

能登空港の画像5

能登空港の画像6

能登空港の画像7
奥能登大周遊2日間の個人的な感想
ガイドさんからも説明があったのですが、屋根の瓦の多くが黒色になります。これは煤で焼いている瓦となる為らしく、雪が多い地方となるので、瓦を少しでも頑丈にする為に、こうした瓦の色になるみたいです。住宅街などを見ても、黒色の瓦ばかりで、時折違う色の瓦があると、あれ?町内会でいじめられたリしないかな?と少しだけ心配になります。能登の人は皆親切でしたので、そんな事はないぞ!

能登の住宅の例

家の前の花壇

よく見た景色
上述をしている様に、屋根が黒色となりますが、家の壁の色合いも全体的に黒目のトーンの色が目立ったので、何となく強そうな家が並んでいました。もしかしたら、北陸ではこれが当たり前なのかもしれませんが、話として出てくる事はあまりない箇所になると思いますし、観光案内の本を読んでもあまり触れられている事もないと思います。沖縄に旅行をした際には、水が足りなくなる事が多い為、上にタンクを積んでいるのが住宅の標準的な形になっていますが、その場合には、形そのものが違うので見てすぐに気が付くと思いますが、こちらは色が違うので、見ても何となく普段自分が目にしている家との違和感を感じる位で、すぐには気が付かない点かもしれませんね。
1泊2日と言う短期の日程になりますが、飛行機の乗っている時間も短かったせいか、短い期間ながらも、色々な場所を巡る事が出来た、良い旅が出来たと思います。今回のツアー、『奥能登大周遊2日間に行ってきた』については7月19日までとなっています。来年になればまた復活をするのかどうかについては、ちょっとわからないのですが、まだまだこの記事をアップしているタイミングでは5月も6月も空いておりますので、興味のある方は下の阪急交通社の画像バナーをクリックしてツアー内容を確認してみて下さい。宿泊先が豪華になるプランと通常のプランの2種類がありますが、今回参加をしたのは通常プランとなります。調べる時には、下の様に国内旅行に設定をして頂き、『47555』を入力して頂ければ、ツアーのページが表示をされ、見つけやすくなります。

阪急交通社の公式サイト
一番美味しかったお菓子
結構色々なお菓子を食べたのですが、自分に一番マッチをしたのは、羽二重餅でした。個人的には食べた記憶もなかったので、こんなに美味しいお餅があったんだ。と言う気持ちでしたね。食べた事がない人も少なからずいると思いますのが、割と普通にアマゾンで売られています。上記の画像をクリックするとアマゾンの商品ページに飛んで購入をする事が出来ますので、興味のある方は是非。
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