北条義時の学習漫画、読むならどっちだ!?

北条義時の学習漫画、読むならどっちだ!?
北条義時の学習漫画、読むならどっちだ!?

何故だ!大河ドラマに合わせて、各社が北条義時の学習漫画を刷新してくる。あるいは、これまでに出していなかった出版社が出してくる。と読んでいたのですが、全然、出てこない!3月にもう1冊追加をされるみたいですが、現時点で、学習漫画として北条義時として出ている作品は2冊!すくねー!と思うのですが、これはきっと源頼朝であったり、北条政子辺りがすでに出ていて、重なっている部分も大きくなってしまっているからではないか?と推測をしています。取りあえず、1冊ずついきましょう。

学習まんが 世界の伝記NEXT 北条義時 (学習漫画世界の伝記NEXT 集英社版)

学習まんが 世界の伝記NEXT 北条義時 (学習漫画世界の伝記NEXT 集英社版)
学習まんが 世界の伝記NEXT 北条義時 (学習漫画世界の伝記NEXT 集英社版)

おもしろくてわかりやすい! 集英社版・学習まんが『世界の伝記NEXT』シリーズ。
2022年の大河ドラマ主人公として注目される北条義時。
鎌倉幕府をゆるぎないものにした真の立役者の実像に迫ります。
平安時代の末期に生まれた北条義時。姉の政子が源頼朝と結婚したことから運命が動き出します。頼朝に仕えて平氏をたおし、鎌倉幕府でも活躍。さらに頼朝の死後、朝廷との争いである承久の乱に勝利します。明治時代直前まで続く「武士の世」を確立させた北条義時の生涯を、まんがでわかりやすく紹介します。
【本書の特徴】
●まんがだから読みやすく、わかりやすい!
●すべてふりがな付きなので、小学校低学年から楽しく読める!
●解説や年表など、理解が深まる記事ページも充実!
【もくじより】
<登場人物紹介>
小四郎は武芸が苦手
政子と源頼朝
打倒平氏のために
東国の平定
源平合戦
武家の棟梁として
幕府の権力争い
承久の乱
解説:河合敦
年表
<もっと知りたい! 北条義時>

河合敦が監修

テレビでも時々見掛ける方になりますね。うーん。絵柄的には子供受けをしやすいのかな?と思いますが、おっさんとしては読んでいて、少々物足りなさを感じてしまいました。優男の絵柄も、ちょっとイマイチだし、うーん。と言う感じですかね。

監修をしている河合敦さんの北条義時関連本については、まだ未読となりますので、監修の意向がどこまで反映をされているのか?と言う部分についても、良く分からない部分があります。

鎌倉人物伝 北条義時 (日本の歴史 コミック版 80)

鎌倉人物伝 北条義時 (日本の歴史 コミック版 80)
鎌倉人物伝 北条義時 (日本の歴史 コミック版 80)

伊豆の豪族・北条家に生まれた義時。平家によって伊豆へ流されていた源頼朝と、義時の姉・政子が結婚すると、義時ら北条家は頼朝とともに、打倒平家を掲げて挙兵する。平家を討ち果たし、征夷大将軍に任じられた頼朝は鎌倉幕府を開くが、まもなく急死してしまう。跡を継いだ頼朝の嫡男・頼家が独裁的だったため、義時ら有力御家人たちは、「十三人の合議制」をもって政治を行うことを決定する。ところが、この合議制が、図らずも御家人同士の権力争いを激化させることになるのだった。それはやがて朝廷との対立を生み、義時は頼朝が目指した「武士の世」を実現させるため、朝廷との戦いを決意する。
朝廷と武士の関係を一変させた「承久の乱」を征し、日本に武士の世をもたらした男の物語!

加来耕三が監修

たまたまですが、現在進行形で、今作の監修をしている、加来耕三さんの書籍『鎌倉殿を立てた北条家の叡智』と言う書籍を読んでいる所になるのですが、その書籍自体は、そもそも北条家ってどこからきたのか?と言う事から始まっていて、読み応えがあります。

結論をここで書いてしまいますが、北条義時としての学習漫画であれば、個人的にはこちらの作品の方が上になります。はっきりと書いてしまうと、源頼朝こと大泉洋が死んでからの方が北条義時の活躍の場面は多くなるんですよね。上で紹介をしている集英社の方では、頼朝が生きている時代が結構長いです。義時?何しているん?と言う感じになってしまいます。

頼朝が死んでからが、鎌倉殿の13人についても本番になると思いますが、ここから粛清の嵐になるんですよね。粛清される前にやってやる!と乱の嵐にもなります。最終的には大河ドラマのクライマックスとしては、初めて武家が後ろ天皇を担いでいない状態で、上皇に弓を引いた承久の乱で終わるのかな?と思いますが、これ、おさらいですが、天皇や上皇の争いに武家が動員をされた事はあっても、朝廷の後ろ盾がない状態で、ガチンコでぶつかるのは、承久の乱が初めてのはずです。

そんなこんなですが、あくまでも個人的な主観ではありますが、お薦め!となる学習漫画はこちらに軍配を上げたいと思います。電子書籍化されてねー!と言う話ですが、本屋なりで購入をしてみて下さい。

書籍でお薦めの作品

あくまでも、個人的な主観ですよ。と言う話と、書籍と言うジャンルになると、途端に去年末辺りから出版された書籍だけでも、膨大な量になりますので、全部は追い切れていませんし、白状をすると、まだ4冊程度になります。その中でお薦め!となるのは以下の2作品です。

上の本郷和人さんに関しては、ガチの北条時代で、義時だけではなく北条家が終わるまでとなっています。週刊少年ジャンプで連載をされている、時行まで含まれています。

下に紹介をしているのは、北条家がそもそも、どこからきたのか?上でもちょっと紹介をしていると思いますが、中々に硬派なスタイルの書籍となっています。正直、ちょいちょいビジネスに絡めてくる辺りが、うざってーな。と思ったりもするのですが、硬派な内容で良いと思います。

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ちょっと高い飲食店のおばちゃんに、「あたなは大器晩成。50過ぎてから成功する!」と言われました。だから、今は凄く頑張ってもロックが掛かっていて、そのせいで、突き抜けられない。と自分に言い聞かせています。写真はジャワ原人ですが、目が二つで、耳があって口があるので、大体こんな感じです。笑うとオダギリジョーに少し似ていると言われました。イケメン説が浮上しています。