まず、読み方ですが(にったのしょうしりょうかん)となります。にったそうではありませんのご注意を。
歴史上の人物で新田と言えば新田義貞位しか普通の人は出てこないと思いますが、その新田家が管理をしていた荘園がいわゆる新田荘と呼ばれているエリアとなっていて、世良田東照宮もその他、多くのエリアが新田荘だったエリアとなっています。エリア内にある全ての資料館などを見ようとしたら、1日では厳しい位に広いのと、資料館なども多くなっています。
上記の世良田東照宮の横にある資料館となりますので、世良田東照宮とはセットで行くのが良いと思います。上記の記事内でも書いておりますが、世良田東照宮の建設に関わった天海和尚の像が2体あります。
資料館に入ると、まずは20分程度のビデオを見て、新田荘の歴史を勉強をしておけば、資料館にある物も理解をしやすくなると思います。
古代の埴輪から中世の太平記に関連をした資料、江戸時代に作成をされた像など、新田岩松家の殿様が描いた「新田猫絵」や飢饉に際して発生をした間引を思い留まらせる為に作成をされた間引き絵馬なども展示をされています。
入館料を考えると、割と充実をしている展示品となっています。ビデオを全部見て、ゆっくりと見て回る事を考えると時間的には1時間程度は欲しいですね。
新田荘歴史資料館で撮影をした画像
新田荘歴史資料館の各種情報
- 開館時間 :午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末・年始(12月29日から翌年1月3日まで)
- 入館料:【個人】200円、中学生以下無料
- 【団体(20名以上)】160円、中学生以下無料
新田荘歴史資料館の関連サイトと地図
長楽寺
徳川家の祖とされる世良田義季が開示をしたとされている寺になっており、元々はこの長楽寺の境内に世良田東照宮があったとされています。そう考えると今は規模を小さくしているかもしれませんが、境内は結構広い感じで新田家の代々の墓などもありました。歴史公園の目の前にあり、世良田東照宮、新田荘歴史資料館を寄った後に、フラリと立ち寄ってみるのが良いと思います。
長楽寺で撮影をした画像
長楽寺では数多くの重要文化財を所有しておりますが、現在は群馬県立歴史博物館にて保管・展示をされているみたいです。
三仏堂で撮影をした画像
歴史公園で撮影をした画像
長楽寺からそのまま歴史公園に足を進めたのですが、魚が池の中にいる事に気が付き、試しに手を叩いてみた所、大量の魚が集まってきました。餌を持ち合わせていた訳ではないので、魚は激怒をしたかと思いますが、思っていた以上の魚が集まりびっくり。
この後は、縁切寺、満徳寺遺跡に行き、資料館も見に行きました。
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