
スーパーくいしん坊
恐らく、多くの人が上記の画像を見た事があるのではないでしょうか?見た事がない人は上記の画像をじっくりと見て下さい。右上から右下に読んで、次に左上から左下に読むのが漫画です。
まずは、元ネタは『スーパーくいしん坊』と言う漫画の7巻に掲載をされている美味ステーキ勝負!と言う回の話になります。
概要
1982年から1987年にかけて『月刊少年マガジン』(講談社)に連載された。単行本は全9巻、ワイド版全3巻、復刻版全6巻、文庫版全2巻。『包丁人味平』に続く、牛次郎・ビッグ錠コンビの料理漫画。みどりが丘商店街の一角にある洋食屋「くいしん坊」の2代目・鍋島香介が、様々な料理のプロを相手に奇抜な発想と手法をもって料理勝負を繰り広げていく。月刊誌ということもあってか、週刊誌での連載の『包丁人味平』とは異なり、長編的なストーリーはなく2-3話程で終わる話が多い。
特徴
登場人物等は殆ど変らないが、作品の雰囲気の変化から1-4巻までの1話完結編と、5-9巻の2-3話完結編に大きく分かれる。1話完結編の頃は、本当に料理ができるのかすら怪しいような、ハッタリの効いた破天荒な料理法が目を引く。ノリとしては同じ作者の『包丁人味平』に出てくる無法板の調理法に似ている。ここまでが牛次郎の原作である。
2-3話完結編の頃は、相手の味を分析し、素材の特徴を捉え、そこに自分流のアイデアを加えていくという流れが主である。これは、寺沢大介の『ミスター味っ子』等、少年誌における、料理勝負漫画の基礎とも言える流れを作り出している。牛次郎が原作を外れ、ビッグ錠1人で原作・作画を担当した。
主人公の名前は鍋島香介となっていて、1巻の最初の回については、1話まるごと読めるようになっていたのですが、中々にパンチが効いている作品となりますね。料理漫画はいかれているのが多い。と言う話ですが、実際に、こちらの美味ステーキ勝負!の回で出されている肉を食いたいか?と言われたら、私だったら嫌ですね。
Contents
問題シーンまでの大まかな流れ
- 200グラムのステーキが980円で販売をされている事を新聞の折込チラシで親父が知る。
- 実際に食べてみよう。と言う事で親父と香介君の二人でステーキ春に突撃。
- 駐車場に止めている車の件で、呼び出しをされる親父。(呼び出しがお店の名前での呼び出しとなっていて、この辺りは意味不明)
- 料理長が気が付いて、偵察か?と挑発をしてきて、香介君が挑発的をし返す。

問題のシーン
問題シーン後の流れ
- 勝負をする事になり、工夫を考える香介君
- 肉に油を食いこませる。と言う絵的にすげー気持ち悪い形で肉に脂身を出す事に成功。
- それでも足りない点が多く、野菜を投入して肉に柔らかを出す事に成功。
- 肉汁が出過ぎてベタベタする事に気がつき、卵を投入して、脂身を閉じる事に成功。
- ステーキのソースを作る事に間に合わず、両者の戦いが始まる。
- ソースの問題点を発覚するも、書道の半紙でカバーをするアイデアを思いつき、これを客に実践させる。
- 香介君の勝利で、ステーキ春のオーナーがアイデアを譲ってくれ。その代わりに肉を相場よりも安く卸してくれる事で合意。
凄くざっくりと言えば、こんな感じの話となります。
あー、前後関係が分かってすっきり。と言う感じですね。
問題は半紙ですよね。客から見れば、脂肪を肉にぶち込んでいる。とか、分からないので、分からない事は気にしなくても良いと思いますが、ソースをかけたら、すぐに肉汁を吸収させてくれ。とか言われても、うーん。半紙かー。となりますね。決して汚いものではないけれども、じゃあ衛生的か?と言われたら、微妙ですからね。
昭和の古き良き牧歌的な時代の作品と言う事だけは伝わりました。
他にも気になっている漫画がありましたら、コメント欄からどうぞ!教えて貰って、興味が湧いたら調べます。
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他にも7巻にはお好み焼きの話があり、美味しい店の情報を探るべく、ゴミ箱を漁る、主人公である香介君の姿が描かれています。色々とおっかねー作品ですね。
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渋沢栄一の学習漫画を中心に、実際に読んでみて、まとめてみました!
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