妻沼聖天山様の秘仏の布がついにほどかれる日がきましたね。23年ぶりだそうです。俺氏、すでに東松山にいたじゃないか。と思えるのですが、次回は死んでいる可能性もなくはないので、みておきました。中々の衝撃が待っていましたね。
本殿が国宝に指定されている高野山真言宗の妻沼聖天山歓喜院(埼玉県熊谷市)は16日、今年で創建840周年になることなどから、国指定重要文化財の本尊の秘仏「御正体錫杖頭」を23年ぶりに公開した。22日まで。
熊谷市立江南文化財センターによると、歓喜院は1179年創建。本尊は歓喜天と呼ばれる約10センチの男女の仏。つえの上部を模した高さ約47センチの置物の中央部で抱き合う姿をしており、縁結びの御利益があるとされる。普段は仏像などを安置する厨子の中に、布に包んで納められており、慶事などの際に不定期で公開されてきた。
まずは妻沼聖天山様の案内
![妻沼聖天山の周辺の案内板](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan1.jpg)
妻沼聖天山の周辺の案内板
![妻沼聖天山の正門](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan2.jpg)
妻沼聖天山の正門
![妻沼聖天山の正門にある像](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan3.jpg)
妻沼聖天山の正門にある像
![妻沼聖天山の本殿前の門](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan4.jpg)
妻沼聖天山の本殿前の門
フォーラムを聞いてみた
![妻沼聖天山で行われたフォーラム](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan5.jpg)
妻沼聖天山で行われたフォーラム
秘仏(御正体錫杖頭)を見た感想
![妻沼聖天山、秘仏のある御堂](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan6.jpg)
妻沼聖天山、秘仏のある御堂
![妻沼聖天山の御開扉の案内](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan16.jpg)
妻沼聖天山の御開扉の案内
![秘仏御本尊御開扉ご案内](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan17.jpg)
秘仏御本尊御開扉ご案内
![これが秘仏。この布が取られるんだね!](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan18.jpg)
これが秘仏。この布が取られるんだね!
あまりにも意外過ぎていて、認識をするのに、私は少なくとも2分位掛かりました。じっくりと見て、脳内で理解をしつつあるのですが、それを拒んでいる自分がいる。と言いますか、予想の斜め上をいきました。
普通、何だか如来様のような仏様が描かれている。と思うと思うんですよ。普通の人はね。私自身もそう思っていたので、中々認識をする事が出来なかったのですが、これ、ヒンズー教の神様、ガネーシャ神がいるんですよ。
宗教に興味を持っている私自身、ガネーシャ神なんて、ポンと名前が出てこないですよ。ただし、ビックリマンで怪奇ムガルを持っていたので、ヒンズー教の寺院を見た時に、出たな怪奇ムガル。位のは反応は出来るのですが、流石に妻沼の聖天様に怪奇ムガルが出てくるとは思いませんでした。
こちらの記事にも写真で紹介をしていますが、ゾウさん顔をしている神様です。秘仏について言えば、ゾウさんが横を向いていて、腕を交差させていて、脚を開いている像が描かれているのが布で隠されています。
上のパンフレットの画像でも、全体的に布で覆っていたら、別に特別な意図を感じませんが、普段は見せていない布を、1週間だけ特別に公開をします!とかやられて、出てきたのがヒンズー教の神様だったら、秘仏にしてきた意味を色々と穿った感じで感じてしまいますね。
マザーが横にいまして、おい、、もしかして、これヒンズー教の神様でゾウさんの神様なんじゃねーの?と言ったら、横にいた警備員が聞いていたのか、そうですよ。と回答をしてくれました。
聞いた?
聞いたよね?
と思わず関さんの顔が頭をよぎりましたね。
え?良いの?と聞いたら、元々そっちから来てるし。と言われたのですが、そりゃそうだけど、うーん。なんか、大々的に触れてはいけないものを触れてしまった気持ちになりましたね。
なんだろう、ジーザスの顔がついに判明しました!とかで、出てきた顔がウサマ・ビンラディンだったら、そりゃそうだろうけども、オーマイガ。となるよね。と言う気持ちですかね。
いやー、おったまげた。仏教に精通している人であれば、あー、こんなの序の口ですよ。と言うレベルかもしれませんし、曼荼羅でもヒンズー教の神様が紛れ混んでいる。とかも聞いた事はありますし、元々インドから来てるし。とかも、そんなのも知識としては知っていましたが、その現実をいきなり目の前につきつけられて、驚きましたね。
他の事
![妻沼聖天山、びよーんと伸びているのが仏様と繋がっています](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan7.jpg)
妻沼聖天山、びよーんと伸びているのが仏様と繋がっています
![妻沼聖天山の建築物](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan8.jpg)
妻沼聖天山の建築物
丸岡堂で五家宝を購入
![丸岡堂の看板](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan10.jpg)
丸岡堂の看板
![丸岡堂の商品](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan9.jpg)
丸岡堂の商品
梅月堂のあげまんじゅうが美味い
![梅月堂の暖簾](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan11.jpg)
梅月堂の暖簾
![梅月堂の商品](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan12.jpg)
梅月堂の商品
![梅月堂は徳光さんも来ました](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan13.jpg)
梅月堂は徳光さんも来ました
![梅月堂のあげまんじゅう](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan14.jpg)
梅月堂のあげまんじゅう
![梅月堂のあげまんじゅう、美味しかった](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan15.jpg)
梅月堂のあげまんじゅう、美味しかった
料金について
二人で3000円です。一応、二人で1万円コースもありますが、違いなにか?確認はしていませんが、恐らくは御守りの大きさが変わったり、土日の滅茶苦茶混んでいる時には優先的に秘仏をみる事が出来るのかもしれません。初日に3時位から秘仏を見ましたが、がら空きでした。ありがとうございました。
で、一人でも3000円取られます。なので、一人で行く人は、その辺にいる、一人でいる人に声をかけて、一緒に購入をしましょう。
で、凄く大事な話ですが、秘仏を見るだけで3000円ではありません。このチケットで、一人通常700円の国宝の正殿を見る事が出来ます。それについては上の記事で書いていますが、ボランティアをつけて貰った方が圧倒的に楽しいです。
そして、読経をして御守りを貰う事も出来ます。
おん きりく ぎゃく うん そわか×5
と言う感じで読経をした後に名前を呼ばれるので、正面に座って、お祈りをします。そして終わったら名前入りの御守りを貰えます。受け付け時には二人で一枚しか貰えない紙が必要となりますので、その辺りで一人の人を見つけて、一緒に購入をした場合には、きちんと時間などを決めて待ち合わせをしておく必要がありますね。
その為、一人1500円で御守りを貰えて読経をして、秘仏を見て、本殿も見る事が出来る。こう考えると、全然高いレベルではないですね。本当に秘仏を見て帰るだけで1500円だと、ちょっと高いですよね。せっかくなので、有効に活用をして下さい。
いやー、それにしても衝撃でしたね。期間は1週間限定となりますので、お早目に!
妻沼聖天山の秘仏をかいてやったぜ!(追記)
御開扉、即日に記事にしましたが、流石に他のブログでもあまり取りあげられていない。と言うか、まだ検索エンジンに読み込まれていないのでしょうね。でも、頑張って見つけました。
17日に行ったんですかね?結構混んでいますね。16日に行った時にテレビとかも来ていたので、それを見て、ありゃ、いかないとだべ!と思った人が多いのかな?
何の悪気も私はないのですが、上記のブログの方のを読んでも、秘仏については、ノータッチですね。多分、分からなかったんだと思います。上でも上述をしていますが、結構ながら空き状態で、ただでさえ背が高い私が身をグッと寄せて、数分見ても、何これ?と思える位のレベルになりますんで、ましてや、座っている仏様がある。なんて意識で行くと余計に認識出来なくなります。
そこで、これから見る予定の人達の為に、絵心がウンコレベルの吾輩がチラシの裏に一発勝負で、こんな感じだよ。と言うのを書いてみました。それがこちら!
![妻沼聖天山の秘仏](https://www.kenhokukara.net/wp-content/uploads/2019/04/syoudenzan-hibutu.jpg)
妻沼聖天山の秘仏
是非とも、この構図をしっかりと意識して、ビシッと見て下さい。そうすれば分かると思います。多分ですが、ほとんどの人は、何が何だか分からない。と言う感じで終わってしまうと思いますが、それは勿体ないです。60前後であれば、次回の御開扉の時には、半数位は死んでいると思われますし、死んでいて貰わないと色々と社会的にも困るので、これがラストチャンスになる方も多いと思いますので、悔いの残らないようにして頂きたいですね。
院宗様、頼むよ
吾輩、殊勝な事にフォーラムも聞いていたんですよ。そこで外人さんが、国立博物館のアドバイスもしている話があって、説明がそっけなくてつまらないから、もっと丁寧に説明をしましょう。とアドバイスをして、実際にそうしたら、一気にお客様の満足度がアップしました。と言う話をしていたんですよね。
その横に院宗様もいて、確かにそうですよね。と話をしていたと思いますが、お前、ノー説明じゃねーかよ。ちゃんとやれよ。大半の人間があれを見ても分からないぞ。分かる人は分かるから、横にいる、ゾウさんの銅像が置いてあって、二度ビックリと言う感じになるのですが、普通の人は、何これ?良く分からないな。で、何で、何でゾウさんの置物が横にあるの?と言う感じになると思いますよ。
最初に仏様かな?の迫真の像が置かれていて、次に秘仏がばばん!ときたら、仏様だと思うって。でも、どう見ても仏様じゃないな・・・、で、このゾウさんは何?と言うのが一般的な流れの感想になると思います。アトキンソン、俺が許すから文句言って、ついでに院宗様の頭をはたいてこい。宜しくお願いします。
蛇足(妄想)
※都市伝説好きは上記をBGMにどうぞ
23年ぶりに姿を見せた秘仏の姿はヒンズー教の神様、ガネーシャだった。これ、正確には歓喜天になります。
一般的にゾウさんは、1700年代に初めて日本にきた事になっているのですが、本当なのでしょうか?Wikiを見た限り、多くの歓喜天は秘仏として非公開になっているのが基本みたいで、私自身も、今回が初めてでした。廃仏毀釈の対象にでもなった恐怖心からでしょうかね?
もう、ここまできたら、キリスト教の十字架がお寺の中で隠されていても、驚かないですね。1000年前からあります。とか言われても、やっぱりね。位の気持ちですかね。
もう常識だと思っていたのですが、知らない人が多い可能性がありますので、こちらの記事を最後に紹介をしておきます。興味が沸いた人は『日ユ同祖論』で検索をして下さい。一応、お断りしておきますが、ユダヤ人と言うのは今のユダヤ教徒だからユダヤ人と言う白人のユダヤ人の事じゃないですよ。古代のユダヤ人で肌は白ではなく、浅黒い人種だったと思います。
信じるか信じないかは、あなた次第ですよ。
→ヘブライ語で解き明かす「君が代」 | 日本とユダヤのハーモニー
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