この日は最終日、4時発の飛行機に乗る関係上、2時位には飛行場にいないといけないのですが、台北に来たら、見ておかないといけないだろう、忠烈祠と故宮博物館を中心に回ります。絶対に動かない。と言う事で有名な忠烈祠ですが、45分間、じっとしていないといけないのですが、たまたまだと思いますが、到着してすぐに見た際、交代まで後少し。と言う段階だったと思いますが、確実に指が動いているシーンを見つけてしまい、指を指して動いたよ!と言ってしまったのですが、兵隊さんは動じませんでした。ちなみに軍の中でもエリートがやっているみたいです。足首の筋を完全に伸ばしてしまった私には到底無理ですね。
今回も画像枚数が非常に多くなってしまいます。故宮博物館は今見てみると、何だか分からないのも多かったので、ちょっとその辺りの枚数を減らして、忠烈祠に関しては、ガンガン掲載をしておきたいと思います。
忠烈祠
他にも撮影をしていた画像があり、枚数としてはここで一番デジカメのシャッターを切りました。何だか撮らずには居られなかったんですね。
凄いです。歩いてる時に近くで聞くと音が聞こえるので、動画だけでは伝わらない部分が多く、実際に自分の目でみて下さい。ただ兵隊が歩いている。と言えなくてもないのですし、行っている事は極めてシンプルな事なのですが、シンプルを極めたせいか、見ていて目が離せない。と言う気持ちになっていた自分がいました。故宮博物館
豚の角煮は生憎、この日は別の場所で展示をされていて、残念ながら見る事が出来ませんでしたが、白菜はちゃんとありました。ポスターにでかく掲載をされいて、てっきり、それなりに大きな物かと、勝手に思い込んでいたのですが、ちっちゃ!と言う感想が出ましたね。恐らく小さいのにここまで精巧に作られているから価値があるのでしょうが、故宮博物館に関しては、とにかく人が多いです。常にぶつかる。と言うレベルではありませんが、メインの白菜を見る際には列を作って、はい!はい!と写真撮って、一目見たら、次の人に変わって!と言われてはいないのですが、プレッシャーをガンガン感じながらの鑑賞となります。
他の美術品に関しては、並んで見る。と言う程ではないのですが、館内は割と広くなっていますので、展示物を全部見ようと思ったら、4時間位は必要ではないのでしょうか?ちなみに展示をされているのは極一部と言われていて、展示はしていないけど、管理をしている。と言う美術品に関しては大量にあり、全部をまともに見ようとすると、とんでもなく時間が掛かるそうです。
台湾人からは印象としては歓迎をされていない蒋介石。町中に昔は銅像などもあったらしいのですが、台湾の歴史を多少知っている人であれば、二・二八事件の事をご存じかと思いますが、そうした影響もあり、次第に銅像は撤去をされていったみたいですが、流石に故宮博物館には蒋介石の像がありましたね。
中国との内戦で負けた割には、きっちりと持てる物は持って行った。と言う感じで、蒋介石もやるねー。と言う感想ですね。
故宮博物館で撮影をした画像
茶芸体験と民芸品店でショッピング
空港に行く前に最後はショッピングとなりましたが、こちらで購入をしたパイナップルケーキですが、出来たてほやほやの状態を食べる事が出来て、非常に美味しかったです。パイナップルの量も多いですし、他のメーカーは概ね機械で作っているみたいですが、こちらの商品は手作り。との事でした。
同じメーカーなので、もしかしたら、これかも(下の画像です)。取りあえず、ちょうど光で隠れてしまっていますが、480台湾ドル。と言う事で、1箱日本円で約2000円です。アマゾンで売られているのは、もう少し高いので輸入費ですかね。台北市の町並み
バスの中から撮影をした台北の町並みです。あくまでもバスの中から撮影をしているので、あまり良い画像ではないかもしれませんが、どんな感じなのか?と言うのを見て頂ければと思います。台北ど真ん中ではないです。
台湾から日本へ帰国
と言う事で、楽しかった台湾旅行についても終了となります。帰りの桃園国際飛行場などの画像もいくつかありますが、食事を食べるお店は結構ありますし、幅も広いので、自分の口に合う食事を楽しんで頂けると思います。
成田空港に到着後はバスと電車で帰りました。今回ツアーで一緒に参加となった方、色々と楽しかったです。ガイドのセンさんも元気があって楽しかったです。
今回は1周ツアーとなっていて、台湾の大まかな4つのエリアを回る事が出来たので、自分の気になったエリアを機会があれば、重点を置いて回ってみたいですね。台東・台南辺りが自分としては、雰囲気的に良かったと思いますが、この辺りは人によってマチマチだと思いますし、台北についても、駆け足となりましたので、まだまだ他の台湾旅行をした方のブログなどを見ると、台北で自分が全く知らない箇所を回っている人も多く、見る場所はたくさん残っているのが分かりました。
また、今回記事作成に辺り、動画部分ではYoutubeでアップをされている動画を使わせて頂いておりますが、多数の箇所でSouthernValleyDiaryさんのを使わせて頂きました。台湾だけではなく、他の国の動画についてもアップをされているのですが、中でも台湾の動画に関しては、どうしたの?と思える位に大量にアップをされており、かつ音楽付きで自分で編集をされていて、多用させて頂きました。こちらでお礼も変な話ですが、ありがとうございました。
台湾プチ情報
為替情報
両替について、今回のツアーではガイドさんがバスの車内にて行って頂き、そちらでは手数料無しのレートで変えて頂けました。同じ様にツアーで参加をされる方は、事前に旅行代理店にて、バス車内で行ってくれるか?と言う点を聞いておいた方が良いでしょう。
そうした形でバス車内などで両替をして頂けない場合や、フリーで旅行をされる方の場合、日本で両替をするよりも、台湾に到着後に両替をした方が有利なレートにて、両替をして頂けるみたいです。その為、帰りに日本円に戻す際にも、台湾の空港にある両替所で両替をしておくのがベターですね。
レートに関してですが概ね4分の1です。つまり100台湾ドルと言われたら、日本円で400円。と言う気持ちで計算をしておけば、そこまで大きな違いはないです。
台湾の出生率
ガイドさんの話によると、0.8位と言う事でした。高齢者が日本みたいにたくさん居る。と言う状況ではありませんが、経済格差も広がっており、かつ学歴社会も日本以上となっており、子供を産んでも育てる為の費用(塾などの費用)が掛かる為、子供を作らない家庭も多く、代わりに犬を飼っている家庭が多い。と言う事でした。ベビーカーに犬を乗っているケースも少なくないみたいです。ちなみに台湾人は猫よりも犬派みたいです。
台湾の一般的な賃金
台湾のサラリーマンの平均年収は約200万が相場だそうです。ただし、これは40歳ぐらいのサラリーマンの話になりますので、もちろん新卒はもっと安いです。生活費がそこまで掛からないので、生活をする上では問題はないのですが、住宅を購入するとなると、話は別となっていて、日本と同程度の費用が掛かる為、マイホーム購入は多くの台湾人にとっては夢の様な話みたいです。
共働きが台湾では当たり前となりますので、家庭年収としては300万から400万程度となり、これだけあれば、普通の生活には不自由しないレベルみたいですね。実際にローカルのお店でチャーハンを食べましたが、200円程度になりますので、1日全部を外食で済ませても1000円を超える事はありません。
日本と比較をすると生活も質素に見える部分があると思います。飲食に関しては、ビールは基本的には飲まない。と言うのが一般的となっています。日本でも食事だけなら1日1000円を超えない範囲で賄っている人も多いと思いますが、アルコールを入れると超えるケースも多いと思いますが、台湾人はそもそも飲まないのが一般的みたいです。特別な席では飲む。と言う感じですね。
各種税金に関しても、当然日本よりも安い金額・率になっているので、世帯年収400万前後でも特に問題はなく生活を送り、子供を学習塾に入れる事が出来る。と言う感じです。ただし、マイホームは普通にマンションやアパートでも2000万から3000万を超えるのもありますので、そちらは別。と言う感じです。
喫煙情報
台湾では屋内は基本的には喫煙不可となります。ただし、空が見える場所はどこで吸ってもOKとなっていて、厳しいかどうか?と言う点で言えば、喫煙者の私としては、宿泊先のホテルでタバコを吸うのに、イチイチ外に出ないといけないのが面倒に感じた位ですかね。
屋内でタバコを吸った場合には、罰金もある。と言う厳しめの対応をしているのですが、外ならいくら吸っても問題無い。と言う、厳しめの部分と甘めの部分が残っている形となり、トータル的に考えると、特に苦労をする事がありませんでしたが、喫煙者で台湾旅行を考えている人は、1点注意をして下さい。
携帯灰皿の持参。これを持って行った方が良いです。台湾人、基本的にポイ捨てが多くなっていて、多少モラルがある人の場合、暑い国になりますので、何かしら飲み物を持参しているケースが多く、その中に捨てているケースがあるみたいですが、突き詰めると携帯灰皿が売れないので、どこに行っても売られていません。
日本で購入をして、携帯灰皿を持参していくのがベターです。喫煙OKですよ。と言う場所が多いので、灰皿が用意をされているケースが少ない事もありますので、持参した携帯灰皿に捨てて、灰皿があった時にまとめて捨てましょう。
台湾旅行代理店
台湾は人気旅行エリアになりますので、大手の代理店であれば、どこもコースが複数用意をされています。恐らくですが、ツアー数としては、大手代理店のを集めただけでも、100を超えるのではないでしょうか?台湾旅行に興味がある方は、見比べてみるのも良いと思います。
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